火曜日から始めた工事が、本日完了しました。
内容は家屋の補強工事です。簡易的な耐震補強と思ってもらえたら、いいんじゃないかと思います。
具体的に説明すると、天井裏では柱と梁、梁と桁など、床下では土台と土台、土台と柱、土台と大引きなどの
接合部分に三角金物を入れることによって、家の揺れやひずみを軽減するというものです。
大掛かりな耐震工事では壁を壊したり、大変な手間もお金もかかります。
更に言うと、工事期間は家に住めない場合もあるようですが、金物による補強ではその心配はいりません。
ただし、あくまでも簡易的なものですから、これで完璧と言えるものではありません。
いくつか施工事例の写真を載せましたが、簡単に言うと、こんな感じだと思ってもらえたらと思います。
今回、ご依頼をいただいたお宅は家屋の傾きによって、サッシ窓が開かない、玄関扉に隙間が出来ている、
壁にクラックが多くなったなどの症状があり、どうにかしたいという意向をお持ちの方でした。
色んな案を提案させてもらい、検討を重ねた結果、今回はこの簡易的な補強で行くことになりました。
天井裏に資材を運ぶのだけでも、かなりの時間を要します。
先日、新調した足場板が約経ってくれました!
こんなこともやっている、ハウスメンテナンスたくみでございます。
もしもの時にはご相談下さいませ!
ということで、本日もありがとうございました。