家を支える大事な布基礎の中には鉄筋が組み込まれています。
コンクリート基礎にクラックが入り、そこから水分と酸素が入り込むと鉄筋が錆びていきます。
錆がひどくなってくると鉄筋が錆びで膨張し、結果としてコンクリート基礎をはちわってしまいます。
その現象を爆裂と呼びます。
今日はその爆裂の補修をしました。
補修前の基礎
横にクラックが走ってます
鉄筋に沿って入っていた
クラック
割れていた分のコンクリート
を落とします
鉄筋の錆びを落とし
錆止めを塗り
その上から、モルタル用の
接着剤を塗布します
モルタルをかぶせます
完了です
コンクリート基礎に入るクラックを甘く見てはいけません。
何しろ家を支えているのはコンクリート基礎ですからね!?
今回のようにひどくなるお宅は稀ですが、放置しておくと、こういう危険もあるということです。
コンクリート自体はアルカリ性なんで、その中にきちんと収まっていれば鉄筋も錆びません。
ですが、クラックが入ると話は変わります。
幅0.5ミリ、深さ2センチ以上が危険とされるレベルのクラックです。
この基準に当てはまるものがあるなら、早急に処置しておく方が望ましいですよ!?
今週後半は雨も無く、順調に予定をこなせました。
来週もいい一週間になるといいんですけどね!?まあ、頑張りますよ!
ということで、今週はここまでです。ありがとうございました。