コンクリート基礎にヒビが入り、そこから水分や空気が入ると中の鉄筋が酸化します。
錆が膨れていくとコンクリートを内部からはじき割ってしまいます。
これを爆裂と言います。
今回はその補修の仕方です。
1、傷んだコンクリートを剥がして中の鉄筋をむき出しにします
2、鉄筋の錆びを落として、錆止め塗装を施します
3、鉄器に空気が触れないようにシリコンで包み込みます
4、コンクリート用樹脂かモルタルで表面を塗り固めます
大体こんな感じです。
が、これは余り負荷のかからない場所用で、負荷の大きい場所なら本格的に修復した方がいい場合もあります。
一概には言えませんので、専門知識のある方に診断を仰ぐべきでしょう。
大事な家を支える部分ですから、たかがひび割れと安易に考えては後々大きな問題に発展することもありますからね。
とにかく年に一度は床下や天井の点検をされて下さい。
何事も早期発見、早期解決が大事ですよ!